ラグビー

ラグビーのリーグワン1部、東京SGは31日、日本代表のSH斎藤直人（26）や元日本代表のFWツイ・ヘンドリック（36）ら6選手の退団を発表した。 斎藤は昨年のワールドカップ（W杯）に出場。6月からの代表合宿メンバーにも選ばれている。チームを通じ「憧れていたクラブで社会人、プロ選手としてキャリアを始められたことを、誇りに思う」とコメントした。 アルゼンチン代表として2015年W杯で得点王に輝いたS

ラグビーのリーグワン1部、埼玉は31日、日本代表のバックス、松田力也（30）ら6選手の退団を発表した。松田は代表37キャップでワールドカップ（W杯）2大会に出場。昨年のW杯フランス大会ではSOとして活躍し、6月に始まる代表合宿の参加メンバーにも選ばれている。 松田はチームを通じ「かけがえのない時間で本当に幸せだった。簡単な決断ではなかったが、次のステージでも頑張る」とコメントした。 W杯4大会出

日本ラグビー協会は30日、6月に宮崎市で始まる合宿に参加する日本代表として、FWのリーチ（BL東京）やバックスの松田（埼玉）ら35人を発表した。テストマッチの出場経験がない選手は12人。大学生はFWの森山（帝京大）と佐藤（早大）の2人が選ばれた。 昨年のワールドカップ（W杯）フランス大会代表からは15人が入り、バックスの斎藤（東京SG）も名を連ねた。東京都内で記者会見したジョーンズ・ヘッドコーチ

ラグビーリーグワンで初優勝した東芝ブレイブルーパス東京（BL東京）の選手らが29日、地元の府中市役所を訪問した。玄関に到着した主将のリーチ・マイケル選手は「やっと府中に優勝トロフィーを持って帰ることができてうれしい」と挨拶した。 高野律雄市長と面会し、同市長は「府中に働きに来る人、学びに来る人、そして市民にとって皆さんの活躍は誇りだ」と称賛した。BL東京の荒岡義和社長は「（チームが低迷していた）

3チームの総当たりで争われるラグビーの女子アジア選手権は27日、香港で行われ、日本はカザフスタンに64-0で大勝し、2連勝で優勝を決めて来年のワールドカップ（W杯）イングランド大会の出場権を獲得した。〔共同〕

ラグビーのNTTリーグワンの年間表彰式が27日、東京都内で開かれ、最優秀選手（MVP）は初優勝したBL東京のSOリッチー・モウンガが初受賞した。ニュージーランド代表で経験豊富な世界的司令塔は今季加入して攻撃をけん引。「素晴らしい賞を頂けて恐縮している。チーム一丸で努力した結果、優勝することができた」と喜びを語った。 新人賞は東京SGのSO高本幹也が獲得した。ベストフィフティーンにはBL東京からモ

「接点無双」のスローガンですら控えめに見えた。前半半ば、BL東京のナイカブラがパスを受けた。埼玉の3人に捕まる。ボールを守るはずの場面で日本代表のWTBは構わず前進した。集団を引きずり、1人でインゴールへ。 スクラムも優勢。ゴールラインを背負っても鋭く前に出てミスを誘う。11点リードのまま後半半ばへ。決勝といえど、他の相手ならそのまま逃げ切っていただろう。 難攻不落の埼玉の戦術転換は見事だった。

ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフは26日、東京・国立競技場で決勝が行われ、BL東京（レギュラーシーズン2位）が埼玉（同1位）に24-20で競り勝ち、初優勝した。東芝として5度制覇した前身のトップリーグ時代を含めて2009〜10年シーズン以来の頂点。 BL東京は0-6の前半27分にWTBナイカブラがトライを挙げるなど10-6で折り返した。後半に再びリードを許したが、17-20の後半34分に

ラグビーのNTTリーグワン入れ替え戦は25日、三重交通Gスポーツの杜鈴鹿サッカー・ラグビー場などで2試合制の第2戦が行われ、三重（1部11位）は愛知（2部2位）に15-24で敗れて1勝1敗となり、2戦合計の勝ち点で上回って残留を決めた。BR東京（1部10位）は東葛（2部3位）を55-0で退けて2連勝し、残留した。 釜石（2部6位）は昭島（3部3位）を41-26で下し、2戦2勝で残留した。〔共同〕

ラグビーのNTTリーグワン1部プレーオフ3位決定戦は25日、東京・秩父宮ラグビー場で行われ、東京SG（レギュラーシーズン3位）が横浜（同4位）に40-33で逆転勝ちした。 東京SGは前半に14-26とリードされた。後半には一時19点差をつけられたが3トライを奪って追い付き、33-33の試合終了間際に途中出場のWTB江見が勝ち越しのトライを決めた。 決勝は26日に東京・国立競技場で実施され、2季ぶ